教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書
自分とインターネットとの繋がりとを思い起こさせる本。
- 作者: ばるぼら
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2005/05/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 20人 クリック: 455回
- この商品を含むブログ (340件) を見る
私の場合は、ニフティサーブのパソコン通信から始めて、パソコン通信にはまっていたから、インターネットに興味を持つのは遅かった。この本とシンクロするのは、侍魂やちゆ12歳ぐらいからだろうか。そうすると2001年。
2ちゃんねるは、閉鎖騒動は後で知ったけれど、その年の12月限りでアクセスをほとんどしなくなったので、利用したのは2001年の秋から冬にかけての数ヶ月。1ch.tvのスレッドを追いかけて、あやしいわーるどやあめぞうを知った。また、1ch.tvのスレッド関連で2ちゃんねる研究や
ばるぼらアンテナは、
ばるぼらさんの「教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史」は貴重な資料と思っていたので、サイトから消えたのは残念に思っていたし、こうして書籍になったのは喜ばしい。
ここから話を飛躍させる。
「教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史」は書籍になったけど、インターネット上のコンテンツは簡単に消えるので、残念だなあと思うことはよくある。
こんなとき、クリエイティブ・コモンズ・パブリック・ライセンスは使えるなあと思った。
クリエイティブ・コモンズ・パブリック・ライセンスの下で公開されたコンテンツは、ミラーリングで公開することが可能なので、本人のサイトが閉鎖されたとしても、ミラーサイトで保守・保管することが可能になる。利用者からみて有益なライセンスだと思う。
しかし、サイトを閉鎖するというのは、本人の何らかの意思があるためであって、本人が閉鎖しても、ミラーサイトで公開され続けるというのは、本人にとって好ましいのかどうか。
ということで、クリエイティブ・コモンズ・パブリック・ライセンスは、そういうことも考えて、ライセンスしたほうがいいと思う。
(追記訂正)
LLL's777と書いていたのを777'sLLLに訂正。