2004-01-01から1ヶ月間の記事一覧

実施行為独立の原則と責任の所在との関係

これについては、後日、書きたいと思います。

オープンソースのソフトウエアと特許制度とは、噛み合わないところがあると思う。

特許制度は、ものを創った人(法人を含める)が、発明品を造り、販売して経済的利益を得ることが前提になっているように思えます。 ところが、オープンソースのソフトウエアを創った人は、そのソフトウエアを造ったことそのもので経済的な利益を得るものでは…

ソフトウエアが特許法で保護されることについては、是認します。

特許制度は、ものを創るという生産業を保護し、発達させるための制度です。 ソフトウエアを創ることも生産業に含まれると考えられますから、ソフトウエアも特許法で保護されてしかるべきと考えます。 また、技術が高度化していくと、ソフトウエア化が進むの…

特許制度そのものを否定することは、現実的でない。

だって、特許制度は、市場経済に適合している制度ですから。 他人より技術的に優れたものが、市場で優位性を発揮し、経済的利益を得る。これにより、ものを創った人が報われる。 この市場における優位性を発揮させる一つの手段として、「他人には同じものを…

オープンソースのソフトウエアとソフトウエア関連発明との関係で、考えていることを箇条書きにしてみます。本当はじっくり書きたいのですけど、時間がなくて。

商標:特許庁、「阪神優勝」の商標無効に 球団側の請求認める

http://www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/200312/29/20031229k0000m040036000c.html この記事は別に書くこともないと思っていたのだけど、検索でこの日記にたどり着く人もいらっしゃるので、書いてみます。 「阪神優勝」の商標登録を無効にすべき…