はてなアイデアは好きじゃない

新しいはてなアイデアは、予想市場らしいけれど、好きじゃない。
はてなに対する期待感をすり減らすゲームにしか思えない。
はてなに届くように、という思いで要望を出しても、予測市場という名の「はてな親衛隊」のお目通しがなければ届かないなんて。1000点に達しないと、はてなに見てもらえないのだったら、要望するための閾値が高くなったというか。
現時点で347ポイントで、8人から買われているアイデアというのがあるけど、このアイデアは、三ヶ月後でも1000点に至らないと予想する。このアイデアは、1000点で4人に買われているアイデアよりも、はてなにとって価値がないのか。
自分の要望のポイントを上げるためは自らのプロモーションが必要で、そのためには予想市場に参加して不具合報告への乗っかりでポイントを稼がなければならないのは面倒くさい。
予想市場という箱物さえ作っておけば、はてなは何もしなくてもユーザーが勝手に要望の順番付けをしてくれるというのは、はてなが望んでいるところだろうけど、要望するユーザーの負担が大きいように思う。
はてなは、要望を欲しいのだったら、要望に目を通すぐらいの労力は払ってもいいのではないか。
はてなは、要望は欲しいけれど、要望に縛られたくないと思っているはずで、つまりアイデアポイントが5000点だからといって実装する義務を負うわけでもない。だから、アイデアポイントの高低と実装の有無とは関係がない。結局は、はてなアイデアというのは、実装されるまで仮想ポイントで遊ぶための砂場のようなものだ。