ユビキタス、「知らない」が4割、依然低い認知度

http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/07/25/24.html
そりゃあ、そうでしょう。
私だって、「ユビキタス?何それ」って思いますもん。いや、個人のリテラシーの問題じゃなくて。
ユビキタス・コンピューティング」なんて、ものやサービスを売る人が、売り込みのために使うセールストーク用の言葉に過ぎないでしょ。
そんな、分かったようでよく分からない言葉の認知度なんて、上がらないと思う。
 
それにしても、英語のカタカナ表記ではなくて、もっと平易な日本語にする努力をすべきだと思う。
ユビキタスを「いつでもどこでもコンピュータ」と書けば、おまぬけな感じがして、セールスには使えないだろうけど。
特にお役人は、カタカナ語を多用すべきでない。
平成8年の商標法改正をするにあたっての工業所有権審議会答申では、商標法第4条第1項第19号の新設に関して、「著名商標へのフリーライドや出所表示機能のダイリュージョンを防止するため」とか書いてあって、更にポリューションという語も出ていた。
ただ乗り、希釈化、汚染と、なぜ書かないのだろうと思った。
最近、政治で流行っている「マニフェスト」も好きでない。