PDA市場の伸び悩み

世界PDA出荷台数が、需要低迷と季節要因の打撃を受けて減少したとのこと。
http://www.zdnet.co.jp/news/0307/23/ne00_handheld.html
PDAを持つ人って、今でも好事家の範囲から超えてないかも知れない。
(その好事家の一人であることは自覚してます。)
そりゃあ、持っていれば便利だけど、だからといって無くて困る訳でもない。
PDAの主要な機能がスケジュールなどのPIM機能であるなら、それは紙の手帳の代役と考えられるけど、以前から手帳を活用している人だって、社会人全体から見て多くなかったと思う。
元々がニッチな市場だったということじゃないか。
 
私がPDAを使うようになったきっかけは、電子メールを使うために入会した、当時のNIFTY-Serveパソコン通信、特にフォーラムに"はまった"からです。
一日あたりの未読が200発言を超えると、仕事後に家で処理するのが難しくなりました。
だから、通信ログを落として通勤中に読み書きしたり、昼休みにセンターへつないでレスを上げたりするために、PDAが必要でした。
HP200LXは、そんなログ読みレス書きマシンとして最適でしたね。
 
需要拡大のためには、多くの人にとって必要となるような機能を具備することだろう。
だが、携帯電話が普及している現在、それが何かは自分にはあまり分からない。